◆綿向生産森林組合山林及び隣接する山林の固有名称(綿向山周辺) ←トップへ戻る
◆尾根や谷などの名称・呼称について
【ア・カ・サ行】 【タ・ナ・ハ・マ・ヤ・ラ・ワ行】
一丁坂 (イッチョウザカ)
木落し(キオトシ)ともいう。一番急なところ。
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大岨 (オオゾワ)
【岨】=がけ、絶壁の意味。
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大洞 (オオボラ)
大きな洞になっている。(洞・・・細くない広がった谷のこと)
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大曲り (オオマガリ)
登山道で最後の大きなカーブ。
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奥の平 (オクノヒラ)
山の奥であるが、比較的平らなところである。
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オンバノフトコロ (オンバノフトコロ)
日が当たり暖かく、おばあさんの懐のようである。
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カラ谷 (カラタニ)
水が流れていない谷である。
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北岨 (キタゾワ)
【岨】=がけ、絶壁の意味。
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北畑谷林道 (キタバタダニリンドウ)
延長:2,510.5m
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鑓の先 (ヤリノサキ)
谷が下から鑓の先のようにつきあがっている。
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金明水 (キンメイスイ)
本来ならば日野川の水源。
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熊野滝谷 (クマノタキダニ)
・・・・・。
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黒曽呂 (クロゾロ)
・・・熱で圧縮された土なので色が黒い。曽呂・・・山の崩れたところをいう。実際に、急斜面で落石も多く脆い土地。
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ケヤキ谷 (ケヤキダニ)
【天然林か?人工林か?】綿向山は明治22年から植栽が始められ、スギ、ヒノキ、マツ、クヌギの人工林が増えていった。綿向山一帯は草刈場であったため、腐葉土を増やし土地を肥やすためにクヌギが多く植えられていた。そして、ケヤキ谷のケヤキも記録には植栽されたとある。しかし、これらよりも年齢を重ねているようにみられるので、天然林の可能性もある。
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五郎土谷 (ゴロヅチダニ)
平成になってからの台風災害により大規模に崩落した。
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浄善坊 (ジョウゼンボウ)
この山から北畑方面へ下ったところに寺屋敷があり、そこに坊があった。
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小便コバ (ショウベンコバ)
山伏が休憩をして用を足していたのでは・・・?
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ズンドー越 (ズンドーゴシ)
名前の由来はわからない。作業道の終点から見える杉の木立からつづら折れの道が始まり、ここを越えてヒミズ谷へ抜けられた。
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スベリ尾 (スベリオ)
崩壊地で脆い土地。
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白滝 (シラタキ)
段差が幾つもある地形になっているためか、もしくは滝があるためか??
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接触変質岩 (セッショクヘンシツガン)
別名「宝岩」とも呼ばれていた。天然記念物。
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高落谷 (タカオチダニ)
鉱山跡があり、少し前までは入口が二つ(道沿いと川沿い)あった。マンガン鉱と硫化鉱、金鉱も少し混じっていた。「鷹落谷」の説もある。
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ドガマ (ドガマ)
炭焼きの釜場に適した場所。この周辺から出る水は粘っこく砒素を含んでいるようである。
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登山道 (トザンドウ)
大字音羽の故・正木菊次郎氏(元製材業)が土木工事で作成。
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根太岩 (ネブトイワ)
大きな岩がある。
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登り尾 (ノボリオ)
単純に登りが続いていくところから。
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ヒミズ谷 (ヒミズタニ)
「日不見谷」と書き、字のとおり日が当たらない谷。
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ブナ林 (ブナリン)
この周辺は、炭焼きがされなかったため、昔から天然林が残っている。
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風呂の谷 (フロノタニ)
他の山にもある名称と同じように、風の吹き抜けていく(風の路)谷というところから。
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文三ハゲ (ブンゾウハゲ)
・・・・・。
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水木谷 (ミズキダニ)
水木野にある谷。
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水木谷林道 (ミズキダニリンドウ)
延長:3,285m(2,540m+745m)。
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水木野 (ミズキノ)
現在は、木が生え、山になっているが、昔は野で田もあった。大字北畑字水木という地名もある。西明寺川の左岸一帯。
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水無山 (ミズナシヤマ)
標高990.7m
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水無山南峰 (ミズナシヤマナンポウ)
標高985.9m
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持川谷 (モチカワダニ)
・・・・・。
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山伏コバ (ヤマブシコバ)
修行のため山伏が山を駆け回っていた。また、コバ(小場)は山林作業などでの休憩場所ともいう。
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竜王山 (リュウオウザン)
標高826.8m
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綿向山 (ワタムキヤマ)
標高1,110.2m
山頂には大嵩(オオダケ)神社が祀られており、毎年4月20日には大嵩神社の御例祭「嶽祭り」が斎行されます。
●「大嵩神社」「嶽祭り」とは
   ┗馬見岡綿向神社HPにリンクします
●「最近の嶽祭りを見る」
   ┗最新情報「嶽祭りの様子」にリンクします
上記の地図は綿向生産森林組合所有の図面を使用しております。
また、地名の説明・由来は、平成12年に「綿向山を愛する会」の事業で行われた、◇もっと知りたい綿向山シリーズ1◇『綿向山の尾根と谷の名称・呼称について』で、水澤弘夫氏による公演をもとに作成しました。

お願い
「場所や説明文が間違っているな」とか「もっと詳しく知っている」という方がおられましたら、気軽にメールしていただきたいです。随時訂正し、完成度を高めたいと思っております。よろしくお願いします。(メール等の連絡による更新履歴)
メールアドレス:watamukisan@rmc.ne.jp
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